2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「慎みて怠ることなかれ」・・・古語拾遺(コゴシュウイ)より

『「いま、自分が為すべきことは何か」、「自分はいま、どうあるべきか」と真剣に 考えるとき、日本人は自然に神前にぬかづき、神様に祈りました。 いまからおよそ1900年前、12代景行天皇の時代、日本武尊(ヤマトタケルノミコト) が東征の途中、伊勢神宮に…

プールに飛び込んだ校長先生

かなり以前のお話で恐縮ですが、わたくしの会社では出勤簿代わりに「マイレポート」という用紙を従業員のみなさまに毎月配付しています。 従業員のみなさまは、毎日その用紙に、出社、退社時刻を書いて押印するので、日々目にします。 そのマイレポートを少…

明るい家庭

結婚式のとき、よく新郎新婦にどのような家庭を築いていきたいですか? と尋ねると「二人で力を合わせて明るい家庭を・・・」と答える方が多いと思います。 〝明るい〟というのは大変素晴らしいことですね。 明るいところには、人が集まってきます。 多くの…

行くこと運ぶことが 信仰であり 進行であり 神行である

わたくしが日頃お世話になっている一神会は、千葉の松戸にご本部があり、あとは大阪や仙台などに連絡所(個人の自宅)があるだけです。 組織としては中央集権的です。 どこかの宗教団体のような拡大主義ではありません。 会員信徒さんもまじめで良い人しかな…

亀石突風先生の語録

不和の家は貧乏神の巣窟となる。 憤怒の発するところ、これ後悔の始めなり。 ないときの辛抱、あるときの倹約。 運命に栄枯あり、人生に生死あり。 施して報いを願わず、受けた恩は忘れず。 苦しみは楽しみの始めなり。 女房とお天道様は気付かぬとこにあり…

来年(2009年)より国難の時代到来?!

本日は大阪で、東海林秀樹先生の紫微斗数の講演会があり、先ほど帰宅したところです。 最初は初級程度の内容かと思いましたが、講演会後半は、測局(大きな時代の流れ、兆候をみる?)で、来年の日本の運気、経済状況はどうなるか・・・、そして今後の十年の国…

この世に丸損はない

「この世に丸損はない」 これも亀石先生がよく言っておられた言葉です。 女性の鑑定相談で夫婦問題のことをお聞きしていますと、たまに何とお気の毒な方かと思う方が来られるときがありますが、そういうときも冷静に対応するよう心掛けています。 女性は身の…

他の人の為になる

亀石突風先生のご著書、「3日で人生が変わる本」に、次のような道歌が載っています。 「道のべの 草にも花は 咲くものを 人のみ徒(あだ)に生まれやはする」 意味:路傍の無名の草でも花を咲かすのに、ムダに生まれた人はいない。 続いて、亀石先生は次の…

民族の智恵

次に掲げるのは、亀石先生から教えていただいた聖人の言葉です。 「モシ 天ガ幸福ヲ与エナイナラバ 我ハ人格ヲ磨クコトニヨッテ 幸福ヲ得ン」 「モシ 天ガ我身ニ苦痛ヲ与エルトキハ 我ハ心ノ平安ニヨッテ苦痛ヲ免レン」 「モシ 天ガ障害ヲ見ツケテ 我ヲ妨ゲ…

出逢いのチャンスを逃さないために

先日、わたくしの四柱推命学の師匠である亀石突風先生(大乗推命学会創設者、現会長)よりお電話をいただきました。 先生は昭和4年のお生まれですから、今年満79歳になられますが、まだまだお元気で、最近、原稿をふたつ書いて、出版社に送ったといわれてい…

夫婦喧嘩の原因

毎月、東京の原宿へ行き、占いの勉強をしています。 占いを教えるのではなく、教えを受けに通っています。 原宿でヨーロッパ古着店「マリアズクローゼット」を経営されている、中島多加仁先生(通称taka先生)に紫微斗数と六壬神課を教えていただいています。 …

制化の理

四柱命式の鑑定で大事なことは、体用の理に適っているかどうかをまずみることにあります。 つまり、日干と用神のそれぞれの強さを調べ、かつバランスをみて、両者とも中くらいのエネルギーがあり、均衡しているのを先天福分の厚い吉命と判断します。 吉神格…

煩悩

人間は108個の煩悩があるといわれていますが、一部の聖人君子の人を除いて、生涯付き合わねばならないのがこの煩悩ではないでしょうか。 考えようによっては、わたくしたちは煩悩があるから生きているといえなくはありません。 この世は、「苦の世界」である…

三つの使い方

わたくしたちは、毎日、いろいろなことに気を使(遣)っています。 一日中、気を使わないことはあり得ません。 主婦であれば、今晩のおかずは何にしようかしら? とか、子供が小さいときは目が離せないので、四六時中、気を使うことになります。 ご主人も職…

同性同士の相性のみかた

明日、朝一番の新幹線で東京へ行きます。 20日まで東京です。 きょうはそういうわけでまだ何かとすることが多く、ひと言だけでご容赦下さい。 相性のみかたですが、同性(男同士、女同士)の相性の四柱推命のみかたですが、日干の旺弱と格式のみでよいと思い…

親孝行した婦人

以前からのお約束で、きょう大阪の教室で、紫微斗数の個人レッスンをはじめさせていただきました。 きょうの受講生の方は、四柱推命はまったくご存知ない方なので、それなら紫微斗数のほうが短期間に習得でき、しかも面白いので、まずは紫微斗数を習うことを…

仲良く暮らす種

一神会では、最近、「助け合って、仲良く暮らせ」という合い言葉を、ご縁日のご講話のとき皆で唱和しています。 一神会会長様より次のようなお話も以前お伺いしています。 仲良く暮らす種 大勢の人が集まる良いことに 参加することは 大勢で暮らす種となる …

神棚をお祀りする

わたくしは神棚をお祀りすることを鑑定相談に来られた方によくお奨めしています。 昔は、何処の家庭や会社でも神棚があったように思います。 立派な神棚はなくても、台所に荒神様をお祀りしていたお家は多いと思います。 鑑定相談に来られた人に、「お家に神…

干合(その3)

日干以外の天干同士の干合は、年上と月上がほとんどです。 まれに、年上と時上、あるいは月上と時上の干合をとる場合もありますが、それは日干が干合して、昨日申し上げた妬合や争合している場合のみですから、ここでは省略させていただきます。 さて、年上…

干合(その2)

昨日の日干に連なる干合の続きです。 まず、日干と年上との干合は、年上が正官なら家憲相続の命で、たとえ二男三男の生まれであっても家を継ぐ、あるいは妻の実家を相続する人とみます。 女性であっても、家を相続する人とみます。 年上が正財なら、男女とも…

干合

干合は配偶者との絆の強さの強弱や相性から仕事や財との結び付き、また干合した通変星のエネルギーの増減をみて人事の安否を問うたりするので、決しておろそかにできない作用です。 四柱推命の看命鑑定で、最後まで迷うのもこの干合の取り扱いではないかと思…

食いつなぎ

株価の急落、急激な円高で日本経済のみならず世界経済の先行きに不安感が色濃く漂っています。 去年より「食」に関して賞味期限の偽装問題や、輸入食品の残留農薬や汚染米の問題など、食品の安全について連日報道で声高に取り上げられています。 わたくしは…

心の病を治す第一歩

かなり以前の、ネットワーク『地球村』の地球村通信(会員情報誌)に掲載された記事に、次のようなお話が紹介されていました。 『インドのあるお話です。「頭の中でハエが3匹飛び回り、うるさくてたまらない。 ハエを取ってほしい」と訴える主人を、奥さん…

印綬格看命の要諦

印綬は天与の福徳を意味する極めて有徳の因子です。 すなわち上祖の陰庇や父母の援助、もしくは目上・上長の引き立てや後援を意味し、宗教面からしますと、神明の加護をも司るとされるほど有為なはたらきを授けてくれるからです。 しかしこうしたはたらきが…

傷官格看命の要諦

昨日に続いて、傷官格看命の要諦をお伝え致します。 (1) 身弱の命は印(印綬か偏印)をみる。(2) 身旺の命は財(偏財か正財)をみる。 傷官格看命の秘訣は、ほぼこのふたつに絞られます。 つまり傷官格は凶神格ですから、印をみて制するか、財をみて化すかの…

傷官破れ尽くす格

傷官破れ尽くす格についてブログにて述べてほしいというご希望がありましたので、以下、ご参考になさって下さい。 大乗推命学会のテキストで傷官破れ尽くす格について、次のような記載があります。 (1) 身旺の傷官格でその他のポジションにも傷官が複数個あ…

生きることは

次の詩は坂村真民先生の作です。 生きることは 自分の花を咲かせること 風雪に耐え寒暑に耐え だれのものでもない 自分の花を咲かせよう 生きることは 神仏の使命を果たすこと 生まれてきた者には 必ず何かの使命がある それを見出して為し遂げよう − 以下、…

老後の人生設計

昨日は東京でお得意先の送別会に出席させていただきました。 今年、定年になられた昭和23年生まれの方が三人おられ、こらから第二の人生を歩まれることになります。 みなさま大手企業の管理職をされた方で、それなりの肩書と実績を残された方々ですが、何と…

和顔愛語

わたくしたち人間は皆亡くなると閻魔大王様の前で裁きを受けるということです。 閻魔大王様は大変几帳面な神様で、わたくしたち人間の一生の善行と悪行のプラスマイナスの点数を厳格に点けておられるということです。 そしてひとり一人のこの世の成績表を閻…

福徳宮(身宮)に化禄

本日、東京で鑑定をさせていただきました。 N様、平日にもかかわらず、ご遠方よりお越しいただきまして有り難うございました。 きょう鑑定させていただいたご婦人は幸せな方です。 なぜなら、紫微斗数でみると福徳宮が身宮で天機に化禄が付きます。 乱暴な…