生きることは
次の詩は坂村真民先生の作です。
生きることは
自分の花を咲かせること
風雪に耐え寒暑に耐え
だれのものでもない
自分の花を咲かせよう
生きることは
神仏の使命を果たすこと
生まれてきた者には
必ず何かの使命がある
それを見出して為し遂げよう
− 以下、省略 −
花の種類はたくさんありますね。
あなたはどんな花を咲かせたいのでしょう?
自分が本当に好きな花を、咲かせたい花をあなたはご存知ですか?
花を咲かせるには、まず種を蒔いて、肥料もやって、ときには雑草も取り除いてやらないと立派な美しい花は咲いてくれません。
よい種を蒔いても、あとの手入れや世話がとても大事ということですね。
まず、よい種を見つけましょう。
あなたにしか咲かすことができない、素晴らしい花の種がどんな人にも必ずあります。
まずはそれを見つけ出すのです。
四柱推命や紫微斗数の命術は、そのよき種を見つける手助けをしてくれます。
霊界でも魂の修行はできますが、肉体がないので修行の進捗は芳しくないそうです。
だから霊界人は、神様から早く肉体を貸していただいて再びこの地上に生を受けることをみな心待ちにしています。
地上に生まれ出るにはひとつ条件があります。
ひとり一人、次にこの世に生まれ出たとき、自分はこういうことを為し遂げると神様に約束しなければなりません。
神様との大切な約束なので、本当は心して意識に留めておかなければなりませんが、母親の産道を通って生まれ出るとき、あまりの苦痛のためその約束を忘れてしまうということです。
でも、それを知る手かがりはあります。
四柱推命や紫微斗数はあなたが神様に約束した、今世、為すべきことを知ることができます。
神様にあなたが約束したことが、今世、あなたの使命であり為すべきことです。
その約束をきっちりと守って努力している人は、神仏のご加護がいただけます。天命に適った生き方だからです。
そういう人はまず健康で、周りの人にプラスのエネルギーを与える人だと思います。
また謙虚で感謝の念を忘れない人でもあります。
さぁー、あなたもひと花咲かせて下さい。
ひと花咲かせ終えた人でも、余裕のある人は、もうひと花咲かせてみてはいかがですか。
神様に約束した使命は何なのか、耳を澄ましてあなたの心の声を聞いて下さい。身近なところにそのヒントや答えはあるはずです。