2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

糖尿病

きょうお話しますことは、糖尿病で困っている方、難儀しておられる方にはまことに申し上げにくいことですが、少しでもよくなっていただきたいと願いつつ、書かせていただきます。 たまに鑑定相談をしていますと、主人が糖尿病で・・・、と耳にすることがあり…

元(もと)をかける

〝元(もと)をかける〟というキーワードで検索すると、お茶漬けの「もとをかける」とか、スープの「もとをかける」という検索結果ばかりですね。(笑) ここでいう、元(もと)をかけるの元とは、〝元本〟とか〝元手(資本)〟という意味です。 新しく事業…

「はい」という返事

わたくしは自慢ではないですが、銀行や区役所等の受付や窓口で自分の名前を呼ばれたときに、「はい」と返事をするように心掛けています。 子供の頃は学校で先生から元気のいい返事をするように教えられたと思いますが、だんだんと大人になるにつれて、「はい…

お釈迦様に供養された乳粥

インドは四大文明の発祥の地であり、また三大宗教である仏教発祥の地でもあります。わたくしも一度、機会があれば訪れてみたい国のひとつです。 きょうのブログは、インドで活躍されたお釈迦様のお話です。 以下、一神会の田畑先生よりお聞きした話をもとに…

東海林秀樹先生

昨日は、東京神田近くで「紫微斗数占星術奥義」や「六壬神課占法要義」の著者である東海林秀樹先生とお会いし、1時間ほどお話を伺いました。 東海林先生とは、先日、中島多加仁先生の「しあわせになる恋の法則」出版記念パーティーで名刺交換させていただき…

正偏財交集(の命)

昨日は、原宿で中島多加仁先生より紫微斗数と六壬神課の個人レッスンを受けました。 六壬神課は易やタロットと同じ卜術で、右か左かの選択や出処進退に困ったときに用いる占術です。 わたくしの息子の進学を例題として占断しましたが、その的確な結果には驚…

官殺混雑(格)

前回は吉凶変化の理とはどういうものかを学んでいただきました。 その吉凶変化の理で、月支に正官、月上(干頭)に偏官が出れば偏官格に変わることを申し上げました。 それでは、月支正官で日支や時上または時支に偏官が出ればどうなるのか? ということです…

吉凶変化の理

月支食神が、年上、年支以外のポジションに傷官をみれば傷官格になります。 同じように月支印綬が、年上、年支以外のポジションに偏印をみれば偏印格になります。 そして特殊な例として、月支正官が月上(干頭)に偏官をみれば偏官格になります。 これを吉凶…

通関神

きょうは、大阪で一神会の十月十日の講習会を受け、その足で東京へ参りました。 いま、東京のホテルでこのブログを書いています。 十月十日の講習会は、神様の不思議なお話です。 きょうは六ヶ月の理「風吹き分け言葉の理」と、七ヶ月の理「切り別れの理」の…

天干は去り易く、地支は去り難し

前回の「年月は軽く、日時は重い」に続いて、今回の「天干は去り易く、地支は去り難し」も四柱推命の大切な原則のひとつです。 天干は文字通り「天」を表し、地支は「地」を表します。 四柱命式は天地の五行の相生相剋と、地支の刑冲会合が複雑に作用しあっ…

年月は軽く、日時は重い

四柱命式看命上、「年月は軽く、日時は重い」はとても大切な原則のひとつです。 この意味はふたつあります。 まずひとつ目ですが、四柱推命は天干、地支蔵干、通変星、十二運等、すべてエネルギーの強弱で把握しますが、年柱上下のポジションはエネルギー的…

占い師に求められる三つの資質

さて、占い師や占い鑑定士になりたいという方は、まず、次の三つの資質を持ち合わせておられるかを自問自答して下さい。 (1) 占術(四柱推命なら四柱推命)の鑑定技量 (2) 人生経験(の豊かさ) (3) (片寄りのない)信仰心 そして、そのいずれかに欠けるよ…

紫微斗数の鑑定料が高い理由

残暑が厳しい毎日が続いています。 こういうときは冷房の効いた部屋からあまり出たくはありませんが、適度に身体を動かし、汗をかくことも大切です。 さぁー、頑張って、きょうも仕事です。 さて、紫微斗数を学びつつ鑑定もしていただきましたが、四柱推命の…

反剋にあう

前々回のブログで、「剋」についてお話しました。 きょうは、「反剋」についてのお話です。 TVの時代劇で仇討ちのシーンが登場することがあります。 仇を討つほうと討たれるほう、これを剋にたとえれば、剋すほうが仇討ちをする人で、剋されるほうが討たれる…

占い業界のイメージアップ

きょうは、朝食をとりながらNHKの「ルソンの壺」を見ました。 お好み焼きの千房社長の中井政嗣氏のお話を聴いて、いろいろと考えさせられました。氏のお話でとくに感慨深かったのは、お好み焼きのイメージを変えたいということです。 中井社長は、いまのお客…

きょうは家族で早起きしてお墓参りに行きました。 一年のうち、お盆と暮れとお彼岸のときくらいしかお墓参りに行きませんが、なかなか家族皆揃って出かけることが少なくなった昨今、ちょうどお墓の掃除に皆で汗をかいて行動をともにするのはよいことだと思い…

継続

きょうは、四柱推命の定理のお話を五回続けましたので、神理のお話を書かせていただきます。 わたくしは雑誌「致知」を毎月楽しみに拝読しています。 その致知出版社の藤尾社長が、致知の販売部数が伸び悩んでいた創刊当初、当時のTDKの社長、素野福次郎氏(…

洩気過大(えいきかだい)

前回のブログで過生扶(生扶過大)について学んでいただきました。 少し復習になりますが、木火土金水の五行での過生扶は、四柱推命では次のようにいいます。 ・「木多くして火消える」 ・「火多くして土焦げる」 ・「土多くして金埋もれる」 ・「金多くして…

過生扶(反生の理)

前々回のブログで、いかなる通変星も一個で強いのが良い命式の条件であることを学んでいただきました。 ですから、ある通変星が三個以上もあると、その通変星から生扶される(生じられる)通変星は大変なエネルギーを与えられることになります。 分かりやす…

‘偏’‘孤’‘混’‘濁’は福命にあらず

前回のブログで、いずれの通変星も一個で強いのが良い命式の条件のひとつであることをお話しました。 それと反対のことをいった四柱推命の原則で、「‘偏’‘孤’‘混’‘濁’は福命にあらず」という定理があります。 これは、どういうことかといいますと、 ①‘偏’と…

いずれの通変星も一個で強いのが良い命式

今回より何回かにわたって、四柱推命看命の秘訣(というほど大袈裟なものではありませんが)をお話したいと思います。 四柱推命愛好家のみなさまは、ご参考にしていただければと思います。 まずはじめに、「いずれの通変星も一個で強いのが良い命式」の条件…

女性で幸せな人生がおくれる命式とは?

きょうは、先ほどまで、まる一日、四柱推命の講義をしていました。 食神格、傷官格の詳しい解説を行っていましたが、わたくし独自の見解ですが、女性で良い命式、すなわち幸せな人生が約束されている命式とは、「食神生財格」もしくは「傷官生財格」を第一に…

インターネットで変わったこと

インターネットが普及し、とっても身近なものになって大きく変わったことは、わたくしの場合は二つあります。 ひとつは、書店で本を買うことがほとんどなくなったということ。 以前は大阪のビッグ書店である旭屋書店や紀伊国屋書店へよく本を買いにわざわざ…

神様は子供を通して教える

これまでたくさんの方の鑑定相談をお受けしましたが、ベストスリーは、①結婚(または離婚)問題、 ②仕事(適職や転職等)、 ③お子様の事情、身情問題 です。 ほかの占い師、鑑定士の方はどのように思っておられるか分かりませんが、わたくしはお子様のご相談…

雨の神様

最近、集中豪雨のような局所的大雨で、神戸や東京で思わぬ被害に遭われ、亡くなられた方もおられます。 本当にお気の毒なことと思います。 新たな都市型の天災(人災かも知れませんが)に急ぎ何か対策が望まれています。 ところでわたくしたち日本人は、毎日…

通信教育での四柱推命の習得について

四柱推命の教授をさせていただいて、あらためて通信教育での習得の難しさ感じています。 四柱推命に限らず、どんな勉強も一緒だと思いますが、教材が送られてきて、自学自習するシステムというのは、よほど意志の強固な人か、学ぶことに切羽詰まった状況にあ…

四柱推命の習得は、〝ジクソーパズル〟のようなもの

四柱推命の習得は、難しいとか大変という声をよく耳にします。 わたくしは四柱推命を本格的に学んだのは学生の頃で、時間もありましたので集中して勉強できました。 ですから結構覚えることが多くて大変だという印象はありましたが、大学の難しい講義に比べ…

塩沼亮潤 -大峯千日回峰行者-

きのう(8/3)は、十月十日の講習会があり、その講習会へ行く途中、届いた雑誌「致知」九月号の特集に車内で目を通しました。 対談形式で、塩沼亮潤(慈眼寺住職)氏の相手は最近TVでも活躍されている脳科学者の茂木健一郎氏です。 千三百年の歴史で満行はたった…