2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

吉神と凶神

四柱推命の10種の通変星は、分類状、次のように吉神と凶神に分かれます。 ・吉神・・・食神、偏財、正財、正官、印綬の5神 ・凶神・・・比肩、劫財、傷官、偏官、偏印の5神 凶神だからすべてよくない作用が出るのかといえばそうではありません。 吉神も同…

幸と福

安岡正篤先生の「安岡正篤一日一言」(致知出版社)に次のようなことが載っていました。 『「さいわい」にも幸と福と二字ある。学問的にいうと、「幸」というのは 幸いの原因が自分の中にない、偶然的な、他より与えられたにすぎない 幸いを幸という。たまた…

双子の鑑定方法

四柱推命の鑑定の泣きどころのひとつに、双子の方の鑑定があります。 子、丑、・・・、戌、亥の同一時刻帯に生まれれば、四柱命式はまったく同じものが出ますので、性質性格から先天運命まで同じ人という結果になります。 ですが、実際に双子の方の人生はか…

仕合わせなるは、ささやかなるが極上

昨日ご紹介しました宇野千代さんの「幸福の法則一日一言」に、もうひとつ心に残る言葉があります。 『病気が治ったとき、必ず思い出す言葉がある。いつかテレビを見ていた ときに、俳優の小沢昭一さんが言っていた「仕合わせなるは、ささやかなる が極上」と…

顔付き

この前のブログで八重歯について書かせていただきました。 ひとつだけ言い忘れていましたが、犬歯は自分自身をあらわします。だからここが八重歯だと(自分が)飛び出し因縁というわけです。 さて、きょうも人相の話ですが、作家で女性実業家でもあった宇野…

[急告] 東京で鑑定します(2名限定)

10月1日から3日まで所用で東京へ行くことになりました。 わたくしの2日(木)のスケジュールが空いています。 現在、大阪でしか鑑定をしていませんが、ご希望の方は次の条件で鑑定の申込みを受付けさせていただきます。(先着順2名のみ) (1) 日時 10月2日(木)…

八重歯

八重歯とは、上顎の正中(真ん中)から3番目の永久歯のことで、通常犬歯ともいいますが、生えるスペースが狭くて外側にはみ出したものをとくに「八重歯」というようです。 八重歯になる医学的な理由はまたインターネット等で調べてみて下さい。 一神会では…

墓地無用論

秋のお彼岸の真っ最中ですね。 わたくしも今日、お墓参りに行くつもりでしたが、昨日東京から五日ぶりに自宅へ戻ってきましたので、何やかやとやらなければならないことがたくさんあり、お彼岸の墓参りには行けなくなりました。 わたくしの墓地は奈良の富雄…

官殺混雑去留の法

四柱命式で正官と偏官が同時に出ている命式を官殺混雑している命式といいます。 そのときに注意することは、年柱上下に出た官殺は官殺混雑の対象とはなりません。 たとえば月支に正官が出た正官格で、年上または年支に偏官をみても、官殺混雑格とはならず、…

喜忌救仇

四柱推命の鑑定で難しいのは、喜忌救仇(きききゅうきゅう)を判定することだと思います。その中でも、喜神と忌む神は、案外分かりやすいのでよいのですが、仇神と救神がどれになるのか? さて? という方が多いのではないでしょうか。 仇神は、読んで字のご…

最後の授業

きょうは大乗推命学会東京教室の最後の授業を先ほど終えたところです。三年間の講義を終え、一段落という気持ちとともに一抹の淋しさを感じているところです。 三年間というのは長いようで短かったというのが、いま振り返れば率直な感想です。 東京教室の生…

脱サラ

四柱推命の鑑定に来られる方は、10対2か10対1の割合で男性の方もお見えになります。もちろん少ないほうです。 男性の方のご相談内容はほとんどが仕事のことです。 独立したい・・・、自分で商売、事業をしたいのでどうでしょうか? やるとするならその時期と…

選択と集中

四柱推命を教えたり鑑定させていただいていますと、わたくしがどうして四柱推命をやっているのか? についてときどき質問を受けます。 占いに興味を持っている男性が一般には少ないからかも知れませんし、占い師や鑑定士の社会的な地位評価があまり高くない…

地震

天災の中でももっとも恐ろしいのは地震ではないでしょうか。 地震の予知はなかなか難しいようですし、さきの岩手・宮城内陸地震では強い震度のわりに被害が少ないという不幸中の幸いがありましたが、活断層だらけの日本ではどこに住んでいても安心ということ…

心(精神)を鍛えるとは

身体を鍛える人は多いが、心(精神)を鍛える人は少ないといわれます。 散歩、ジョギング、フィットネスクラブ、ゴルフ等々、健康のためあるいは体力の維持向上のための努力は多くの人たちが行っています。 でも、心は目に見えないものだけに、自ら進んで心…

四柱命式看命の手順

四柱命式看命の手順ですが、流派によって若干違う点があるかと思います。 ここでは大乗推命学会の命式看命手順をご紹介致します。 (1) 当然ですが、まず正確な命式を作成する。 (2) 刑冲会合、空亡を子細に調べる。 (3) 日干の強さを求める。 (4) 何格かを判…

後天運

四柱推命で後天運をみるには、まず、原命式を確実に読み取ることが必要です。 でも、言うは易く行うは難しで、原命式を確実に読み取るということは、簡単なようでなかなか大変です。 人間は何も四柱八字だけで現在の人生があるのではなく、人間がいま生きて…

運気のよくないときの心構え

たまに四柱推命や紫微斗数でみて、運気のよくないときはどうしたらいいのですかというご質問をいただくときがあります。 そのようなときに、次の五箇条をお伝えしています。 【運気のよくないときの心構え】 (1) 人様を立てる謙虚な姿勢を常に心掛ける。(2) …

夫婦の絆

熟年離婚が増えているということです。 『同居期間25年以上の熟年夫婦の離婚は、ここ10年で2倍以上に増えています。 同居期間30年以上に限ってみると3倍近くになりこの増え方は、離婚全体の増加 率の2倍にもなります。しかも、そのほとんどが妻からの申し立…

日干(続き)

四柱推命看命の順序は、命式が出たら、まず日干の強さがどのくらいかを求めることです。 何はさておいても、日干が‘ある程度’強いということはとても大事なことです。 生命力、生存力に大きく関与しているのがこの日干だと思うからです。 ここで問われるのは…

日干

日干とは、読んで字のごとく ‘生日干支の天干’ のことをいいます。 日干とは、本来の自己の精神部分を司るところとか、意識している自分自身とかいわれますが、まわりくどい表現はさておいて、要するに自分自身をみるところであり、とくに精神的な面をみると…

地支三合と地支方合

地支三合(略して三合という)は、次のような組み合わせが命式内にあれば採用します。 ・申子辰 三合水局 変化五行(壬) ・亥卯未 三合木局 〃 (乙) ・寅午戌 三合火局 〃 (丙) ・巳酉丑 三合金局 〃 (辛) 帝旺の星である、子・卯・午・酉の五行に三…

信仰とは

以前のブログで占い師は信仰心がなければ務まらないとか、人間と動物のもっとも大きな違いは信仰心の有無である・・・、ということをお話しました。 では、信仰とは・・・、信仰心とは・・・、どのようなものでしょうか? 非常に抽象的なことなので答えは人…

寡婦の命(続き)

前回のブログで寡婦になる確率が高い方の四柱命式の特長を述べました。 よく似た命式の方は気を悪くされたかも知れません。お詫び申し上げます。 しかしそのような日時に生まれたのも偶然ではありません。 わたくしが常々申し上げている、「蒔かぬ種は生えぬ…

寡婦の命

「寡婦」という言葉ですが、お若い方は聞き慣れない言葉かも知れません。 寡婦とは、辞書で調べると、「夫と死別または離婚して再婚しないでいる女性」のことで、いわゆる夫と生別または死別して独身(子供の有無は関係なし)の女性のことをいいます。 年末…

趣味は真剣に! 仕事は楽しく!

少し難しい話題が続きましたので、きょうは少し気楽に書かせていただきます。 妻の実家近くの西宮のほうに、イエローリボンというカントリーミュージックetcをライブで聴かせてくれるバーがあります。 値段も思いっきり安く、地元のライブ好きな人がよく集ま…

神様は優しくて恐ろしい存在

昨日、一神会御縁日に参拝させていただきましたが、帰り際に本部員の大原先生と少しお話し致しました。 すると思ってもみないことですが、先日、わたくしのホームページを管長様と一緒にご覧いただいたということで、まことにありがたいことと感謝の気持ちを…

ゲリラ豪雨

本日は、9月1日、一神会の第一御縁日で、久しぶりに参拝させていただきました。 いつも田畑幸治副会長様のすばらしい神理のお話を拝聴でき、この場をお借りして厚くお礼を申し上げます。 本日のブログもそのお話の中から皆さまにお伝えさせていただきます。 …