雨の神様

 

 最近、集中豪雨のような局所的大雨で、神戸や東京で思わぬ被害に遭われ、亡くなられた方もおられます。
 本当にお気の毒なことと思います。
 新たな都市型の天災(人災かも知れませんが)に急ぎ何か対策が望まれています。


 ところでわたくしたち日本人は、毎日の天候を挨拶によく使いますね。

 「毎日、暑いですね。」

 「きょうはとっても良い天気ですね。」

 「凍えるような寒さで大変ですね。」

といった具合で、差し障りのない時候の挨拶はよいのですが、たまにつぎのような挨拶とも独り言ともつかない声を耳にすることがあります。

 「いやな雨ですね、早くやまないかしら。」

 「また雨か・・・、うっとうしいなぁー。」

 とくに、雨に対してはおおかたの人の反応は厳しいようです。


 しかし、よく考えてみて下さい。
 わたくしたち人間も動植物も、水がなければ生きていけません。
 飲料水だけでなく、洗濯やお風呂など生活に水は欠かせないものです。
 水の恩恵は計り知れないものがあります。


 雨も水のひとつです。
 その雨に不足をいうということは、毎日毎日お世話になっているものに対して恩知らずなことをしていることになります。

 大雨は洪水を引き起こしたりすることもあり気を付けなければなりませんが、雨をはじめ天候の悪口は言わないことです。


 雨は、十種の神宝(とくさのかんたから)のひとつである、「上げ下げ飲み食い入る理」受持の神様方のおはたらきによるものです。
 この神様方は、自然界では雨や雪を降らせることを、また人間世界においては身分や地位を上げたり下げたりするおはたらきを受け持っておられます。
 ですから、雨や雪の悪口を言ったり、天候に不足をすると仕事上にも影響し、身分地位の下降、降格という事態にもなりかねませんので注意をしていただきたいと思います。


 詳しくは、「ふしぎな記録」や「ソロンの予言書」のシリーズ本をお読み下さい。
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