四柱推命の習得は、〝ジクソーパズル〟のようなもの


 四柱推命の習得は、難しいとか大変という声をよく耳にします。


 わたくしは四柱推命を本格的に学んだのは学生の頃で、時間もありましたので集中して勉強できました。
 ですから結構覚えることが多くて大変だという印象はありましたが、大学の難しい講義に比べると興味もあったせいか比較的短期間に習得できたように思います。

 
 四柱推命に限らずどんな勉強もそうだと思いますが、集中してやるというのがよいようです。

 それも、音読して書いてという五感をフルに使って覚えるのが暗記の秘訣のようです。


 また、わたくしは亀石突風先生の大乗推命学会に入会させていただき、直接、亀石先生の指導を受けられたというのはラッキーだったと思います。


 いま、わたくしの四柱推命の教室で受講生のみなさまに最初にお伝えすることは、四柱推命の習得は、〝ジクソーパズル〟ですよ・・・とお話しています。


 ジクソーパズルはご存知のように、5〜6割程できあがってくると、それが何かが分かってきます。

 可愛いペットであったり、美しい風景画であったりどんな絵かが見えてきますね。


 四柱推命の習得も、まったくそれと同じで、1年から1年半ほどして、「あっそうか!」と思わず頷くようなときが来ると思います。

 四柱命式の全体像がわかった瞬間です。


 ですから、四柱推命習得の秘訣があるとしたら、それは1年から1年半(人によって個人差はありますが)程は我慢して、徹底的に四柱推命の原理原則をマスターし、できるだけ多くの命式にあたることだと思います。


 いつか必ず四柱命式からその人固有の人物像が見えてきます。