運気のよくないときの心構え
たまに四柱推命や紫微斗数でみて、運気のよくないときはどうしたらいいのですかというご質問をいただくときがあります。
そのようなときに、次の五箇条をお伝えしています。
【運気のよくないときの心構え】
(1) 人様を立てる謙虚な姿勢を常に心掛ける。
(2) 重要な決断は先送りする。
どうしてもしなければならないときは、信頼のおける人によく相談して助言を仰ぐ。
(3) 心身の健康に気を配る。
(4) 投資や投機は、極力控える。
(5) 最後にもっとも大切なことは、神仏に感謝をして通ること。
因みに、厄年(男数え42歳、女数え33歳が大厄として知られていますが)は、災難やよくない出来事に遭うことが多いとして、運気が一段と低迷する時期で一般には要注意の年であるといわれています。
本当だと思いますか?
インターネットで調べると、『厄年は昔は「役年」といって一定の年齢になるとお寺や神社の役をした事が起源だそうです・・・』とありましたが、一神会でも、厄年の本当の意味は、〝役年〟といい、人様のお役に立って忙しくなる年のことであると教えていただいています。
もし、この年に災難が降りかかった人は、これまで人様のお役にあまり立っていなかったということで反省をする必要がありそうです。
ですから、普段、自分は一生懸命人様のために頑張っているという人は、厄年でも何も恐れることはありません。
四柱推命や紫微斗数でみても、皆が皆、厄年の年は運気が悪いというようなことはありませんので、皆一律に運気がよくないという厄年は迷信のひとつだと思います。