趣味は真剣に! 仕事は楽しく!
少し難しい話題が続きましたので、きょうは少し気楽に書かせていただきます。
妻の実家近くの西宮のほうに、イエローリボンというカントリーミュージックetcをライブで聴かせてくれるバーがあります。
値段も思いっきり安く、地元のライブ好きな人がよく集まっているお店です。
以前、そこで妻とカントリーを聴いたときでしたが、プロ顔負けの上手な演奏と気の利いたトークに魅了した経験があります。(えっ、風州さんもそんなところに行くんですか? という驚きの声が聞こえてきそうです。笑い)
演奏が終わり、ドラマーの人かエレキの人か忘れましたが、わたくしが座っていたテーブルまで来て、美味しそうにビールを一杯飲まれました。
以下、その演奏者(演)とわたくし(私)の会話です。
私 「とってもお上手ですね、みな集まって練習されるのも大変でしょうね。」
演 「みんな仕事を持ってるんで、1ヶ月に○回くらいしか集まって練習でき
ないんですよ。」
私 「そうですか。みなさん別に仕事を持たれているのにプロ顔負けの素晴らしい
演奏でしたね。」
演 「ありがとうございます。集まって練習するときは真剣ですよ。」
演 「趣味は真剣に! 仕事は楽しく! がモットーです。」
私 「趣味は真剣に、仕事は楽しくですか、なるほど・・・」
何年も前のことですが、いまもこの会話はよく記憶に残っています。
楽器を演奏したり、歌ったりという音楽が趣味の人は結構多いと思います。
その中にはプロを目指す人もおられると思いますが、プロとして食べていくのは大変厳しい世界です。
ある面、占い師の世界と似ているかも知れません。
プロを目指す人は真剣にというのは誰もが理解できることです。
でも、趣味でするなら、そこまで・・・、と思われる方もあるでしょう。
とかく趣味とは楽しくするもの、気分転換にするものと考えがちです。
だから、適当にとか、時間があいているときにとか、軽い気持ちで取り組む人が多いのではないでしょうか。
わたくしもかつてはそうでした。
しかし、イエローリボンでこの演奏者の言葉を聞いて考えが変わりました。
趣味はたまにしかしないから、真剣にしないと続かない。
ましてグループでするような音楽バンドなどは、みな集まれるときが限られるので真剣になって練習しないと上達しない。
仕事は定年になるまで、あるいは長期間好きか嫌いかは別にしてやらなければならないことなので、楽しくする工夫が大切・・・。
このようなことに気付いた次第です。
このブログをお読みいただいている方は、四柱推命に興味関心をお持ちの方が多いと思いますので、ついでに申し上げます。
四柱推命を趣味にと考えておられるなら、どうか“真剣”に取り組んでいただきたいと願っています。
でないと、はっきり申し上げまして続かないと思います。
四柱推命は、じっくりと腰を据えて取り組む価値ある趣味のひとつであることは間違いありません。