四柱推命の良書を手に入れました。

 

 長らくご無沙汰です。
 朝夕は凌ぎやすくなりましたが、まだまだ日中は残暑が厳しいですね。


 さて、四柱推命の良書を手に入れました。
 いずれも見上槐山先生のご著書(正しくは校閲)です。


 見上槐山先生はわが国の四柱推命学の開祖的存在である阿部泰山先生の高弟で、昭和30年代から40年代にかけて、大阪で三命学会の会頭として活躍されていた大先生です。


 「造化元鑰(ぞうかげんやく)」は清朝初期の康煕年代の著者不明の作を、後年、中国の命学大家である徐楽吾先生が長年月を費やして補註されたと本序文に載っています。


   


 十干ごとに本は編纂されて、いずれも各月ごとの調候用神の求め方を、命式例とともに詳しく解説されています


 十冊ありますので、かなり読み応えのある本です。



 もうひとつは、「八字提要」という本で、乾と坤(上巻/下巻)の二冊です。


   


 八字提要は、甲日から癸日までの10種類の日干ごとに、それを各月(寅月から丑月)生まれごとに、さらに子の刻から亥の刻の12刻ごとの調候用神が簡単な説明とともに記されている参考書のような書籍です。


 わたくしは紫微斗数も好きですが、四柱推命学が生涯の伴侶(?)のような存在です。


 生日の十干の気が春夏秋冬の四季の気を受け、陰陽五行の生剋化合の理法に従って人間の運命運勢を推量していく四柱推命学に心惹かれます。


 神理の教えのひとつと思っています。


 良書を手に入れましたので、さらに四柱推命学の研鑽に励みたいと意気込んでいます。


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