明るい人


 わたくしの本名は、田中宏明といいます。


 苗字も名もありふれた名前で、この名前で検索して頂くと、いっぱい画面に出てくると思います。


 親が付けてくれた名前だから、大切にと思っていましたが、一神会で月日の教えを学んでから、良い名前を付けて頂いたと親に感謝するようになりました。


 「明」という字は、左(向かって右)に「月」様、右(向かって左)に「日」様を書き、月日、陰陽が仲良く並んだお姿です。
 

 この明という字には深い意味がありますが、ご興味のある方は、わたくしが常々お奨めしています「ふしぎな記録」の書物をお読み下さい。



 さて、明るい人、明るい家庭、明るい世界、・・・。
 明るいというのは気持ちまでも文字通り“明るく”なって来ます。


 明るい人は好かれますし得だから、自分もいつも明るく振る舞いたい・・・、明るく暮らしたい・・・、と思っている方は多いと思います。


 でも、性格的に落ち込みやすい人や気分の変化の激しい人はどうしたらよいのか?
 なかなかいつも明るい気持ちでいられるのは難しいですね。



 一神会の月日の教えで学んだことは、


 「明ければ(あければ)、明るく(あかるく)なる」ということです。


 よく、「夜が明けた(あけた)」といいますね。


 暗闇の世界が日の出とともにだんだんと明るくなる・・・
 そうです。
 明けた(あけた)のです。
 夜が明けたから、明るくなったのです。


 “あけること”、“あげること”、“与えること”をした人が明るくなるのです。


 反対に、ほしがるばかり、とりこむばかり、しめるばかりで、あける(あたえる)ことを知らない人は絶対に明るくなれません・・・。


 と教えて頂いています。



 物やお金がなくても、たとえば笑顔だけでも人様にプレゼントすることは可能です。


 自分は何を人様に与えることができるか、させて頂けるかを考えて、いつも明るい人になるように心掛けていきたいものです。