神理の教え・・・1

 一神会で教わったことの一端をご披露させていただきます。
 ご参考になさって下さい。


・「因縁」という言葉は嫌いでも、因縁からは誰も逃れられない。
 であるなら、できるだけ善い因縁を育て、悪い因縁は切り替えていく必要がある。


・世の中には信仰心を持っている人は大勢いる。
 その中で一番多いのは御利益信仰である。
 つぎに多いのは感謝の祈りを捧げる誠実な人である。
 しかし、神様にお詫びし、お詫びの行いをする人はほとんどいない。
 運命運勢の転換をするために何がもっとも大切かと問われれば、お詫びができる人
 である。


・[夫婦因縁の方程式−1]
 夫婦の因縁は五分と五分。
 夫だけが妻だけが悪いという理はない。


・[夫婦因縁の方程式−2]
 たとえ離婚して籍を抜いたとしても、生涯、もと夫(妻)の家の因縁は背負うこと
 になる。


・離婚して子供を育てることを放棄した人は、「捨て子因縁」となる。
 次の世、生まれ変わったときは、自らが捨てられる運命となる。


・親が種で子が花。
 タンポポの種からはタンポポが咲き、ひまわりの種からはひまわりが咲く。
 子は親と同じ因縁を持っている。
 だから子の事情・身情問題は親のお詫びが大切である。


・智恵遅れや身体に障害を持ったような子を憐れと思うなら、親はできる限りの面倒
 をみなくてはならない。
 子は自分の来世の姿である。


・親不孝な子を授かったのは、自分が親不孝をしてきた種である。


・頭の患い(精神疾患)は、親が目上の人を馬鹿にした種、仕事を怠けた種である。


・安い給料でこき使われている人は、経済的には大変かも知れないが、子は自閉症
 怠け者にはならない。
 反対に、自らのはたらき以上の給料をもらっている人は、子の頭の患いには注意が
 必要である。


・家が火事になるのは夫婦の争い、隣近所との争いが種である。


・父親が自分勝手で自分さえ、自分の家さえよければというようなケチな人は、道楽
 息子で苦労を強いられる。


・昔の道楽は粋な遊び、多少なりとも文化的なものであったが、いまの道楽はパチン
 コや競輪、競馬のような博打、あるいは女遊びで、動物に落ちるような運命となる
 ので「道楽「ではなく「動落」という。



 以上、神理の教えはほかにもいっぱいありますが、どんな教育や学問より、人間として学ばなければならない勉強です。


 神理の教えを学んだ人は、得な人、つまり得人(徳人)となります。


 そして、巷に普及している開運法のほとんどは、対処療法的な一過性のものです。
 根本的な運命運勢の改善は、神理の教えしかないことを痛感しています。