月日陰陽神理学講習

 

 わたくしが日頃崇敬しています一神会で、先週、月日陰陽神理学講習を受講しました。


 四柱推命を長年勉強していますわたくしでも、「陰陽とは?」と聞かれたら返答に困りますが、神様はなぜ陰と陽を造られたか? どのようにして陰と陽を拵えられたのか? ということは、いかなる高名な易者、占術家でも知らないと思います。


 一神会の月日陰陽神理学講習は、こうした陰陽の起源、根幹のところから教えて頂ける素晴らしい神理の教えです。


 講義の冒頭、講師の先生は、四柱推命のお話にも触れられ、四柱推命は生まれた生年月日で人の一生をみるものですが、神理の教えは生まれる前から、親がどのような行いをしてきたかによって、どのような子が授かるかを知ることができるのですよ・・・、とおっしゃられました。


 まさに一神会の天啓文書、十月十日のお産の神話は、両親の心使いや行いによって、どのような子を授けて頂けるかという、世にも不思議な神様の教えであります。


 今回の月日陰陽神理学講習でも、音霊(言霊)や八方八社九神宮の教え(一般に普及している九星気学ではありません)など、神様の素晴らしい教えを学ばせて頂き、感謝の気持ちで一杯です。


 さて、このような勉強をどうしてするのかということですが、もともと占術が好きなわたくしですが、そうでない方でも、自分の因縁はどのようなものを持っているのかを知ることは大切です。


 そのためにもこのような神理の勉強は欠かせません。
 どのような因縁を持って生まれてきたのか、これはなかなか自分では分からないことです。


 また、因縁自覚がなければ、ぜったいに運命運勢は良くなりません。


 なぜなら、病気でも原因不明なら対処の方法がないのと同じで、根本治療ができないからです。


 良くない因縁を持っているというのは、運命運勢の重病人と同じです。
 いずれ放っておくと、時期刻限が来たら、さまざまな事情問題、身情問題が現実のものとなり苦しむようになっています。


 そうならないためにも、事前に勉強して自身や家族の因縁を知り、どうしてそのような因縁ほ背負って生まれてきたのかという原因追及をすることは、わたくしはとても大切なことと思います。


 神理の勉強は、まず因縁自覚とそれを克服するために、誰もが学ぶ必要がある教えであることをお伝えしたいと思います。


(注)一神会の月日陰陽神理学講習は、一神会の会員信徒で、かつ一定の修行をして許可を頂いた人しか受講できません。