十月十日おさんの神話の講習会


 先日、一神会へお参りに行きましたときに、わたくしのホームページや本ブログを読まれて、一神会の会員になられた方にお会いしました。


 一度、わたくしにお会いしたかったとおっしゃっておられましたが、少しでもこのブログがお役に立てたと思うとわたくしも嬉しい限りです。
 

 さて、本ブログでは、一神会でお聞きした神理のお話などをご紹介したりしていますが、なかなか宗教的なお話をしたり、このように誰もが読めるブログに書いたりするのは難しいです。


 何故か、日本人は宗教を話題にすることに、抵抗を感じる人が多いと思います。
 一生懸命に信仰している人に対して、残念ながら偏見や蔑視的感情を持たれる人もいるように思います。


 また、日本人ほど宗教観に乏しく、信仰心の薄い国民も少ないと言われたりしています。
 いろいろな理由があるとは思いますが、その原因のひとつとして、日本は貧富の差が少なく、自然環境にも恵まれているからではないでしょうか。


 気候風土が厳しい国ほど、また階級的な社会的貧富の差が激しい国ほど、宗教が台頭し、信仰心の厚い国民が多いように思います。


 ですから、わたくしも神理のお話などを書かせて頂くときは、気を使って、できるだけ差し障りのないように書かせて頂いているつもりですが、読者によっては、敬遠されたりある種の懐疑の目で見ておられる方もあるかと思います。
 これは残念ながら、致し方のないことと思っています。


 でも、冒頭、お話しましたように、このブログを読まれたのを契機として、実際に一神会に足を運ばれ、自分の目と耳、そして感性でご判断され、一神会に入られて、今年、修行まで受けられた方が一人でもおられたということは、大変有り難いことと神様に感謝をしています。


 ところで、いまの世の中、神様は大勢おられるのに、わざわざ人間を教祖として、尊敬申し上げるのはよいけれど、神様に奉っているようなところもあります。


 一神会は、この世を創造され、人間を拵えた大親神様をお祀りし、その大親神様の教えが天啓文書として存在するところです。


 ですから、K様、あちこちと宗教遍歴をしたこのわたくしですが、平成七年に一神会に付かせて頂いて、今年で16年目になります。
 間違いのないところ、何か心の故郷に帰ったように感じる不思議なところ、そして何より神様の教えである神理のお話を勉強できるところです。
 どうか末永く、一神会で頑張って勉強して頂きたいと願っています。
 そして、おひとりでもいいから、縁ある人をお導きされたらと思います。


 その昔、崇神天皇は、日本に来たイエス・キリストを助けられたことは、「ふしぎな記録」第四巻にも記されています。
 崇神天皇は日本に漂着したひとりのユダヤ人を助けられたことが、現在のキリスト教が世界的な宗教になる大きな種となったと、一神会のT先生に教えて頂きました。
 

 
 一神会では、今月より、天啓文書・十月十日おさんの神話の講習会がはじまります。
 この講習会でいつも思うことですが、ひとりの人間を拵えられるのに、これほどまで大勢の神様方が手分けして、共同作業をされておられるということは、このお話をお聞きするまでまったく知り得なかったことです。


 あらためて神様の大きなご恩を感ぜずにはいられません。


 物理的には男女の結合によって子供ができるのですが、見貫き見通しの神様は父親、母親のこれまでの行いをみて、その両親の因縁通りの魂の子供を授けて下さいます。


 ですから、子供の事情問題や身情問題はすべて親の責任。(わたくしも二人の子の父親、耳の痛いお話です)
 こうしたことを学ばせて頂けるだけでも、この十月十日のおさんの神話の講習会は素晴らしいと思います。


 今年もまた初心に戻った気持ちで、この十月十日のおさんの神話の講習会を受講させて頂くことができるのは、この上ない有り難いことと思っています。