子育て


 わたくしのHP「風州の四柱推命学」にも書いていますが、左顔面の痙攣を抑えるために、先日、二回目のボトックス注射をしました。


 今回は、薬が効き過ぎたせいか左瞼が弛緩し、左目の視界と視力が落ちて難儀をしています。
 パソコンを使っての仕事が多いので目がとても疲れます。


 神理の教えでは、目は自分自身を表すところ・・・
 その目が見にくくなっているということは、人を嫌ったりした良くない心使いや言動が種であります。


 とくに左目ですから、左は男の理です。
 近しい男性(兄弟や会社の部下など)への不足不平の念が大きな原因であることをよくよく反省し、お詫びをしなければならないと思っています。


 このように神理学を勉強すれば、身体に現れた不具合い(疾病や怪我)の真の原因が分かりますので、医学的な治療ももちろん大切ですが、より早く治癒することが可能になると思います。


 ただ、頭では理解できてもなかなか本心から素直になれないところがあります。
 夫婦、兄弟という非常に身近な存在であればある程、尚更と思います。
 俗にいう、「我」(我を張るの我)です。
 この我を極力無くさないと、心からのお詫びができません。
 非常に難しいところです。



 さて、話は変わりますが、昨日、鑑定相談をさせて頂きました。


 お母さんが高校生のご長男を心配しての鑑定のご依頼です。


 意外だったのは、このお母さんはインターネットから鑑定の申し込みをされたのですが、わたくしのブログに行き着いたのは、検索キーワードに「長男 頼りない」という語彙を使われたということです。


 念のため、先程、グーグルでこの「長男 頼りない」という語彙を入力して検索すると、わたくしの本ブログが12番目に表示されました。
 思ってもみなかった検索もあるのだと、あらためて少し驚いた次第です。


 わたくしも高校三年の倅と中学三年の娘を持つ父親として、お子様の進学や将来のことを心配されるお母さんの気持ちはよく分かります。
 四柱推命紫微斗数の占い以前の問題として、わたくしの子供との接し方についてお話させて頂きました。


 中学や高校くらいの年齢の子供の家庭での教育は、一番難しいかも知れません。
 ちょうど反抗期でもありますし、身体的には子供から大人への過渡期で多感な年頃ですから、接し方に工夫が要るように思います。


 干渉し過ぎるのも良くないし、まったくの放任も良くないので、付かず離れず、微妙な距離を置いて子供と接するのが大切なように思います。


 できれば役立つ指針として、お子様の持って生まれた星を弁えたうえで助言や指導をしたほうが良いように思います。
 それには四柱推命紫微斗数を利用するのが適しているように思います。


 成人して世の中に出て、一人前にやっていけるように教育していくのが親のもっとも大切な責務ですが、そのためには夫婦が仲良く、温かい家庭であることが何より重要と思います。


 よく農業は土壌造りから・・・と言われますが、子育ても良い環境、すなわち温かい家庭であればほとんど問題ないように思います。
 そのためには、夫婦仲良くして、かつ親孝行ができていれば心配ないでしょう。


 耳の痛いことを申し上げたかも知れません。
 わたくし自身の自戒と反省も込めています。


 お子様の健やかな成長と立派な大人になることを願うなら、親としてできることは経済的なことも大切ですが、それ以上に良い家庭環境に心を配ることが求められていると思います。