大雨による被害にあわないために・・・


 いつも本ブログをお読み下さり、有り難うございます。
 

 今月の3,4日に、自由宗教一神会のご本部(千葉県松戸市)に、関西の知人の方と揃って参拝に行きました。


 ちょうど、奈良や和歌山に大きな被害をもたらした台風12号がゆっくりと日本を縦断したときで、無事に一神会に行けるかと心配していましたが、有り難いことに神様のご守護も頂いて支障なく参拝することができました。


 もちろん、神様に無事に行けますようにと祈っていましたが、ちょっと心配になって、前日の2日に、断易で出向占をしましたところ、世爻に申・子孫が付き、9月2日は申月申日だったので、月併、日併で、まったく心配不要。やはり神様のご守護を頂いているとあらためて感じた次第です。


 
 さて、今年は大津波の来襲で多くの人命が失われたと思っていましたが、今度は台風がもたらした大雨による洪水でこれまた平成になって最大とも言われる被害が出ているようです。


 皆様は、昨今の雨の降り方は異常だと思われませんか?


 以前より「集中豪雨」という言葉はありましたが、降る量が桁違いに増えているように思います。


 では、どうしてこのような記録的な豪雨が近年多くなったのでしょうか?


 地球温暖化が原因のひとつと言われたりしていますが、それも理由のひとつかも知れませんが神理学ではその答えは明瞭です。


 「食べ物を粗末にしたり、人間に食べられるために犠牲になった生き物たち(魚、牛、豚、鶏等)への感謝の念が無くなった(乏しくなった)からである・・・。」


 と、一神会では教えて頂いています。


 少し難しいお話になりますが、一神会の天啓文書である「十種の神宝(十元の理)」のひとつに、この世には「上げ下げ飲み食い入る理」というお働きがあると教えて頂いています。


 「理」とは神様のお働きのことですが、この上げ下げ飲み食い入る理ご守護の神様が食べ物受持ちの神様であり、また地球的には海から水分を蒸発させ雲を作り、雨を降らすお働きの神様でもあります。


 この神様のお怒りがこのような記録的な大雨をもたらしているといえば、多くの方は驚かれることと思います。


 世界中から食糧を輸入して、世界中の美味しい料理を誰もが食べられるようになったことは良いと思いますが、まだ食べられるものまで平気で捨てたり、食べ残したりする無神経さは早晩大きな代償を払うことに早く気付かねばなりません。


 また、食事をするときに、「神様、いただきます」、「神様、ご馳走さまでした」という、神様や人間に食べられるために犠牲になった生き物への感謝の気持ちを表す言葉を、皆様や皆様のご家族の方は唱えておられるでしょうか?


 お仕着せがましいことになって恐縮ですが、自宅でも外でもこれは言われたほうが絶対によろしいかと思います。外で他の人の前で唱えるのが恥ずかしければ、心の中でつぶやくようにして唱えても良いと思います。


 是非、食事の前後に、「神様、いただきます」と、「神様、ご馳走さまでした」を唱えて頂ければと思います。


 そして、頂いた料理が美味しかったら、「美味しかった」、「うまかった」とこれも声に出して言われることをお奨めします。料理を作ってくれた人に対する感謝の気持ちもありますが、もっと大事なことは人間に食べられるために犠牲になった生き物への供養にもなると教えて頂きました。言われれば本当にその通りだと思います。



 日本各地、これからもどこで大雨による浸水や洪水の被害が出てもおかしくないような状況となっています。
 そのような災害に極力あわないためにも、食べ物を粗末にしたりしないように、また食べ物への感謝の気持ちを忘れずにいたいものです。