お盆

 お盆の季節となりました。


 わたくしは、明日、家族皆で墓参りに行く予定です。


 近親者が亡くなられ、とくに気になるような方があれば、その人のことを強く思って供養をしてあげて下さい。そうすればその御霊様(おみたまさま)に通じると教えて頂いています。


 そして、次の言葉を唱えて下さい。


  「○○の御霊様(おみたまさま)、どうか霊界でますます向上発展
   なさいますように。」

  ※○○は故人の俗名でよい(生前使用していた名前)。


 そして、できれば今年は東日本大震災で一度に多くの人命が失われました。
 多くの方は無念の思いで、亡くなられたことと思います。


 東北の被災地に意識を向けて、


 「先の3.11の大地震、大津波でなくなられた御霊様、どうか霊界で
  ますます向上発展して下さい。」


と祈ってあげて頂きたいと思います。



 さて、縁起でもないことをと言われる知れませんが、わたくしたちは死ぬときの一念がとても大事と教えて頂いています。


 死ぬときの一念が、次の世、生まれ変わるときの境涯(自身の肉体を含めて)に大きく影響するようです。


 誰もが苦しみや憎しみや後悔の念を抱かずに、安心してあの世に旅立ちたいものです。


 しかしながら、これからも転変地変は続くと言われています。
 いつなんとき、わたくしたちの身に思わぬ災難が降りかかってくるかも知れません。


 死ぬときの一念が大切ということが頭で分かっていても、いざそのときになって慌てても、そうした行動は容易にはとれないと思います。


 普段からの想い、行いが大切になってきます。


 毎日、自宅の神棚に向かって、


 「神様、人間にして頂いて、有り難うございました。」


と、わたくしは唱えるようにしています。


 これが習慣になっていれば、最後のいよいよのときにこの言葉を言って死ねると思っています。



 また、術事の神名「名無一神多之命(なむいしんおをのみこと)」様を一日三回以上、誠の気持ちでどうぞ唱えて頂きたいと思います。
 

 この神名は、天津神国津神、八百万神、すべての神様に通じる有り難い術事の神名です。


 一神会の会員信徒でなくても、誠の気持ちでお唱え下さい。
 そうすれば、貴方様の信じる神様や仏様(キリスト教の方も仏教の方も)にも間違いなく通じます。


 いまは、最後の審判の時代。
 これからしばらくの間は、世の中、大変動の時代と言われています。


 いまは、とくに神様に嫌われては大変です。
 最低限、わたくしたちは神様に感謝の言葉を唱えて、嫌われないようにしたいと思います。