波動の法則


 昨日は一神会の第一御縁日でした。
 早朝の新幹線で千葉松戸にあるご本部に伺い、夕刻に大阪で所用があったため、祭典のみ参加して帰阪しました。


 一神会の売店の前で、久しぶりに管長様にお目にかかることができご挨拶をさせていただきました。
 ご病気になられてから、いまはなかなか管長様にお目にかかることができないので、とてもラッキーでした。
 

 さて、車中で、船井幸雄先生の最新刊「180度の大激変!」を読みました。
 この本には、波動の法則として次の四つがあげられています。


(1) 同じものは引き合う。
(2) 違うものは反発し合う。
(3) 自分が出した波動は自分に返ってくる。
(4) 劣位の波動はより優位の波動に変遷する(優位の波動は劣位の波動を
  コントロールする)。


 そして、船井先生は、「世の中のことは、すべて波動の法則で説明できる」とおっしゃっています。


 (1)と(2)については、とくに説明は要らないと思います。
 日常のわたくしたちの付き合う人間関係でも同じことがいえますね。
 結婚や離婚もこの(1)と(2)の結果ですね。


 (3)については、古今東西の宗教的原則であります「蒔かぬ種は生えない」と同じことです。
 また、仏教でいわれる「因果応報」のことでもあります。
 分かりやすくいえば、この世では「与えるものが受け取るもの」ということです。


 そして、もっとも大事なのは(4)です。
 劣位の波動はより優位の波動の影響を受けて進化するということです。


 優位の波動とは、聖書などのような真理の書物に触れたり、著名な音楽や芸術品を鑑賞したり、また美しい自然を堪能するというようなことが考えられます。


 伊勢神宮などのご神域は、美しい五十鈴川や樹齢何百年というような大木が生い茂る庭園は、とても荘厳な気で満ち溢れているところだと思います。
 そのようなところに、たまには足を運んでお参りするのもお奨めです。


 また、風水などで優位な波動が出ている土地をみつけたり、人為的によい気の流れに変えたりするのは、具体的にこれを実践する方法のひとつですね。


 そして、この著書には書いてありませんでしたが、波動は共鳴するということも忘れてはなりません。


 よい人が集まるところ(一神会など)に身を置くことや、そのような人たちと付き合うのは、パワーのある優位な波動の影響を受けることができます。


 よく自分より上の人(世俗的な意味ではなく魂のレベルで)と付き合え・・・、といわれるのもそのためだと思います。


 自らも努めてよい波動を出すように意識したいと思います。