運命を拓く言葉


   人物とは言葉である。
   日頃どういう言葉を口にしているか。
   どういう言葉で人生をとらえ、世界を観ているか。

   その言葉の量と質が人物を決定し、
   それにふさわしい運命を招来する。

   運命を拓く言葉の重さを知らなければならない。

          「小さな人生論」 藤尾秀昭 著より



 言葉ば大事ですね。
 言葉には力(エネルギー)があります。
 〝言霊〟ですね。

 
 人を励ます言葉や活力を与えてくれる言葉、運命を良くするような言葉、魂が喜ぶような言葉などは、何ものにも代え難い心の清涼剤となったり栄養剤となったりします。


 クリスチャンの人が、毎日曜に教会へ足を運んで、賛美歌を歌い、神に祈りを捧げ、神父様より神様のお話を伺うというのは、良き言葉を聞いて、自分の魂を清め栄養を補給しているようなものです。


 定期的に教会などの良いところに足を運んで、神様のお話やお釈迦様のお話などを拝聴し修養に努めることは、人格形成のみならず運命を良くするためにはとても大切なことです。


 以前のブログにも書きましたが、〝信仰は進行〟です。
 「運(うん)」とは、「はこぶ」ということ。
 良きところ、良き人たちが集まるところで、神様のお話が聴けるところ、神理の教えが学べるところへ自ら足を運ぶことは、そのようなところは人助けをするところですから、そこに足を運ぶということは、自らも人助けをした理になります。


 良きところに進んでいく(進行)は、「運ぶ」ということになり、因縁を切って運命を良くする第一歩!


 繰り返しになりますが、進行は信仰ということです。