お母さんの病
昨日、東京で宿泊し、朝一番に一神会へ参拝。
すぐに大阪へ戻って、13時から定例の四柱推命の教室講義を行いました。
毎回、生徒さんから実在の方の命式のご提案がありますが、きょうはとくにお気の毒なご夫婦の話をお聞きしました。
ご主人のお母さんが統合失調症で、あろうことか孫の命を奪えと天からの命令が下っていると口走り、お嫁さんは人工授精までして授かったわが子に万一のことがあれば大変なので子供を連れて実家に帰られ、ご主人が心の病におかされているお母さん(実母)と一緒に暮らしているという哀れなご夫婦の実在の命式を出されました。
命式の内容については触れませんが、一家の中で母親や女の人がおかしくなるのは土地の争いや、土地に起因する災いであることが多いです。
土地は女の理です。
それともうひとつ考えられるのは、まことに失礼なことをいうようですが、強欲で取り込み主義の人、貰うばっかりで出すことを知らない人は、智恵も出さなくなり、頭がおかしくなるようなことが起こります。
ほかにも原因があり、複合的な要素が絡んでいるかも知れません。
いずれにしましても精神的な病はもっとも厄介な身情問題です。
身情問題の前には必ず事情問題があったはずです。
その原因を突き止めて、お詫びの行いをしなければ絶対良くなりませんし、助かりません。
ご主人はお母さんの長男として、精一杯のことをしてあげていただきたいと思います。
できればお嫁さんも、お子様が生まれたばかりで大変だとは思いますが、嫁いだ以上、姑さんが母親になりますので、ご主人と一緒にお詫びの行いをすれば良くなる道が開けます。
脅かすつもりはありませんが、お母さんが良くならないで、もしそのままお母さんが亡くなられたとすれば、今度はそのお嫁さんに同じような症状が現れることが多いです。
頑張っていただきたいと思います。