四柱推命/紫微斗数/断易(五行易)の研究会
四柱推命/紫微斗数/断易(五行易)の研究会をこの三月から開催させて頂いています。
ご遠方よりのご参加の方もあり、有り難く思っています。
わたくしもまだまだ未熟な者でありますので、皆で切磋琢磨して勉強してまいりたいと思っています。
きのうは、昨年、東海林先生、琳祥先生にご指導頂きました断易のノートを見ながら、再度整理し、得卦の内容を吟味していました。
素晴らしい占術を教えて頂きました東海林先生や琳祥先生には深く敬意を表する次第です。
さて、わたくしも小さいながらも会社を経営する立場の一人として、卜術である断易は折りに触れ利用させて頂いています。
その的中率と象意の鋭さには、驚きを禁じ得ません。
易のはじまりは、昔、一国を納める為政者が、民のために天(神)のご意志を伺った神聖なものであると聞いています。
それが現在巷間流布している周易や断易のように、人間生活上のほとんどの事案を占えることを考えると、決して利己心のみで用いるべきものでない占術だと感じています。
東海林先生にお奨め頂いた断易のご著書、菅原 壮先生の「断易入門」や九鬼盛隆先生の「断易精蘊」は、独学で用いるのはハードルが高過ぎるように思います。
現在、易 八大先生の「五行易直載」や易先生のお弟子様でいらっしゃる三田村祥山先生の「五行易断義」、そして諸口流の名著である藤田善三郎先生の「五行易師弟問答」を愛読させて頂いています。
断易は皆で、得卦を吟味し、とくに身命占などはその奥に秘められた人間心理を探求していく面白さがあり、その点、四柱推命と似ているなと感じています。
【追伸】5月23日(日)開催のセミナー「運命学の賢い利用法」ですが、
残り五名様で定員となりお申し込みを締め切らせて頂きます。
●上記セミナーの詳細は↓
http://www.e-suimei.com/fuushu-seminar100523.pdf