助けられる側でなく、助ける側に・・・


 きのうの一神会の御縁日でのお話も、かなり地震はじめ天災のお話がありました。


 いまの国の政治は、総理大臣や防衛大臣が短期間で目まぐるしく交代するという異常な状態が続いています。
 与党も野党も足の引っ張り合いで、建設的な話し合いがまったく出来ていません。


 一神会の管長様が記されたソロンの予言書にもあるように、「“天”に異変あれば“地”にも変事有り」で、天とは国会やそれを担う政治家のこと。その天が異変続きだから、地変=地震が頻発するのは神理の教えそのものです。


 ある地震の専門家が、首都圏でマグニチュード7クラスの地震が起きる確率を4年以内70%から50%に引き下げたと耳にしましたが、70%と50%の違いは何なのでしょう?


 近頃、首都圏で多発している地震を考えると、明日、首都圏で直下型のM7クラスの地震が起きても決しておかしくはないのではありませんか!


 単なる数字のお遊び、それも人命軽視の頭でっかちの先生の個人的な戯言のように思えます。(少し言い過ぎでしたらご勘弁を)


 わたくしたちは、是非、心しなければならないのは、


●徹底した防災の備え 
地震だけに限りません。今夏は台風や竜巻等の大風にも注意と教えて頂いています)


 そして、神様に大難を小難に抑えて頂くためにも、


①術事の神名、「名無一神多之命」様を日々唱える。

②三輪十字のお守り様を日々、身に付ける。

③お繋ぎをする。


の3つを実践することは、一神会の会員信徒様であれば、よくご存知のことと思います。分からない方は、是非、わたくしがお奨めしています、「ふじきな記録」や「ソロンの予言書」の書籍をどうぞお読み下さい。


 そして、もうひとつ大切なことは、これは昨日の神理のお話でおっしゃったことですが、


■助けられる側でなく、助ける側になるという気構えを持ちなさい


と、ご指導頂きました。

 
 大災害のときに、自身を顧みず、人命救助活動やボランティア、その他有形無形の援助活動などの人助けに立ち上がれる人は、徳のある素晴らしい人です。


 一神会の会員信徒はそれを目指して頑張って下さいという力強いお言葉でした。


 常日頃の備蓄品等の万全の防災対策は、自分や家族のためだけでなく、いざというとき、人助けに立ち上がるための必須条件だということです。


 もうすぐ、3.11の東日本大震災から早、一年が経とうとしています。
 いま一度、我が家の、また我が社の防災対策の点検と準備に万全を期しておきたいと思います。



   『ここまで きたれや かみのこよ
        はやく たすけを いそぐので』
                     一神会御神言 「かみのことば」より