日々の理、月々の理


 本日は、芦屋・占風鐸で三月より手相講座をお願いしています、藤田和久先生とランチを一緒に頂きました。


 とても気さくな先生で、最近はレッスンや鑑定で東奔西走、大変ご多忙のようです。


 ランチのあとの紫微斗数のグループレッスンも聴講させて頂きました。最新の台湾での紫微斗数の考え方を教えて頂き、とても有益な時間となりました。


 お聞きした中でもっとも為になったのは、太陽、太陰の両星のみ輝度を重視し、それ以外の主星の輝度はみない(重視しない)というのが、現在の台湾・紫微斗数の考え方ということをご教示頂きました。


 これは見方を変えれば、どんな命盤でも太陽、太陰の輝度が大切だ・・・ということの示唆とも取れます。


 わたくしたちは、毎日、お日様とお月様の恵みをもの凄く頂いていますから、この考え方はとても納得できる理屈だと思います。



 さて、わたくしが平素お世話になっています一神会の教えでは、お日様は、「日々(にちにち)の理」受持ちであり、お月様は、「月々の理」受持ちであると教えて頂いています。


 紫微斗数命盤でとくに太陽、太陰の輝度がよろしくない方は、そうではない方に較べて運命上の起伏が大きかったり、挫折や失敗の多い人生が考えられます。


 わたくしごときがこのようなことを申し上げるのは何ですが、そのような方は、どうぞ「日々の理」に適った行い、また「月々の理」に適った行いをされたらよろしいかと思います。


 たとえば、「日々の理」に適った行いとは、毎日毎日、トイレ掃除をするなどの良き事を実行する。「月々の理」に適った行いとは、毎月毎月、良き所にお参りするとか、慈善団体、NPO等に寄付をするとか、世の中のためになるような行いをする・・・、などです。


 「継続は力」なり、これは絶対の真理です。
 どんな人でも、必ず運が良くなり、人生を切り開く原動力となるのがこの「継続心」です。


 本日の藤田先生の講義を拝聴していて、ふと、心に浮かびました。
 いかなる命盤の人でも、決して諦めたり落ち込む必要はありません。人が見捨てても、神様は見捨てるようなことはありません。


 一神会御神言に、

 
     「苦しいか 難儀かな 早く来い
                  神の手招き 分からんか」


とあります。


 神様が、早く、来いとおっしゃっているのです。


 しっかりと神様にしがみついていけば大丈夫です。
 いかなる命盤の人も、希望と勇気を持って、前進しましょう!