神名を唱えよう!

 

 4月になり、日中、穏やかな晴天が続いていましたら、神戸も桜の花が咲き始めました。3月11日の大震災以後、季節の変化を感じる余裕さえないほど慌ただしい日々が続きました。


 わたくしの会社は、千葉・市川市にも営業所(倉庫)があり、埋め立て地特有の液状化の影響で、先週まで断水が続き、余震が続く中、荷崩れを起こした荷物の整理等でかなりの手間が要りました。


 わたくしも3/18〜20に現地に応援(と言ってもたいした力にはなりませんが)に行きましたが、断水の中、普段はトイレや手洗いに何気なく使っている水ですが、その有り難さがあらためて身に染みました。


 さて、今年は七赤金星中宮の年。
 喜び事が多い年であるかと思っていましたが、あにはからんやこのような大震災の年になるとは思いもしませんでした。


 しかし、今年見た初夢で、以前のブログで双子の赤ちゃんのことは記しましたが、実はもうひとつ見た初夢がありました。その夢とは、・・・大洪水で家々が流されている夢でした。


 正月早々、縁起でもないということで、わたくしの家族やごく親しい人にしかこの事は話さなかったのですが、今回の大津波で多くの建物が被害に遭っている有様を見て、ひょっとしたら予知夢? であったかも知れないと思っています。


 厭なことを申し上げますが、いずれ東南海地震、南海地震は発生することは避け難いことです。地震が起きる周期からして、これらの地震はいつ起こってもおかしくないと聞いています。


 わたくしの自宅は神戸ですが、平成七年にあの阪神淡路大震災があって、もう神戸のほうは大きな地震は来ないのでは・・・と思っていたところ、先のニュージーランドでは二年続いて大きな地震に見舞われたということ。そして今回の東日本で起こった大地震です。


 一神会の管長様は以前、いずれ仙台から滋賀方面にかけて大地震が来ると言われていました。今回、地震の被害がほとんどなかった関東以西の方々も、どうぞ油断することのないように、できる限りの備えをしておくのが賢明と思います。


 そして、あの阪神淡路大震災のときでも、術事の神名「名無一神多之命(なむいしんおをのみこと)」様を唱えて、難を免れた、助かったという多くの人の声があったと聞いています。


 今回の3/11の震災直後、東京ですべての電車が止まって、自宅へ帰るためにタクシー待ちの長蛇の列を報道で見ましたが、わたくしの知人のある女性が神名を唱えていたら、たまたまコンビニで止まっているタクシーを見付けて、すぐに乗ることができて助かりましたというメールを頂戴しました。


 わたくしも3/11の当日、どうしても大阪で出席しなければならない告別式があり、その日の早朝の新幹線で東京から大阪へ帰りました。その告別式がなければ11日も東京に居る予定でいましたので、運良く自宅に戻ることができました。


 「名無一神多之命(なむいしんおをのみこと)」様は、天津神国津神、八百万神のすべての神様に通じる有り難い術事の神名です。
 誠の気持ちで唱えれば、必ず不思議なご守護が頂けます。


 一神会の管長様は、「此の神名だけでも良い 誠の心を以て唱えれば不思議現れる 兎に角 人の力では どうにもならないならば 神様にしがみついて 助けて貰うより方法はありません その為に 神名を唱え続けよ 人間も名を呼ばれたら 返事がある如く 神名を唱えて 助けて貰う事を忘れてはいけない」とおっしゃっています。(「ソロンの予言書Ⅰ」ソロンアサミ著)


そして、最後にもうひとつご紹介しておきます。


  御神言
   「いままでは おんをきせたりしなかった 
     これからさきは おんをきせても
        たすけをいそぐ」

            (「不思議な記録 第18巻 特別号」浅見宗平著)


 神様ご自身が畏れ多くも、人間に向かって「助けを急ぐ」とおっしゃっています。
 わたくしたちは謙虚に、素直になって神恩を悟り、神様にしっかりとしがみついて生きていかなければならない時代をすでに迎えていると思うのですが・・・