2011年を占う<測局>


 東北・関東方面で巨大地震がありました。
 地震後、連日のTV報道を見ていまして、あらためて津波の怖ろしさを目の当たりにしました。


 今回の地震津波で亡くなられた方や被災された方は大変お気の毒なことかと思います。謹んでお悔やみとお見舞を申し上げたいと思います。


 神理の勉強をしていますと、どのようなお家が洪水や津波で家が流されるのかということを教えて頂けますが、今回のような町全体が跡形もなく津波によって流されるということは、もはや個人の家云々の問題ではなく、何かその町や地域独特の問題があるのかも知れません。
 

 以前のブログにも書きましたが、地震津波は天変地変と云われています。
 「天」(国会や政府、政党)が乱れる(転変)と、「地」がおかしくなる(地変)。つまり国の上に立つ人たちが、国民不在の政局がらみの政争ばかりしていると、大地に異変(地震)が起こるという一神会の教えです。
 → http://d.hatena.ne.jp/fuushu/20080917/1221663408


 また、どうして転変地変が起こるのかについては、書籍「ソロンの予言書Ⅰ」に詳しく記されていますので、一度、お読み頂ければと思います。
 → http://e-suimei.com/fushigi-kiroku.htm



 いまさらながら遅いとお叱りを受けることを覚悟で、日本の2011年を占う、<測局>を紫微斗数で拝見しました。
 次図のようになります。

  
※この命盤は、袴田先生の紫微斗数WIN EXにより作出
  星の輝度は村野大衡先生の流派です。



 今年は卯年ですが、日本の命宮はもともと卯宮で見ますので、今年の命盤は命宮のみ良くて、あとの三方四正は良くありません。
 ひと言でいえば、今年2011年の国運はかなり良くない年と云えそうです
 とくに亥宮・財帛宮には天空、地劫が同宮し、今年は、国家財政の危機の年(すでに以前より厳しいが、今年は天災等でさらに厳しい年になるか?)と思われます。



 官禄宮を示す未宮も無星宮ですから、政治家や官僚の働きも期待薄す。
 さらに注目すべきは、疾厄宮です。
 落陥・破軍に縕羊、鈴星、オマケに文昌に化忌が付きます。
 日本国自体、相当な重症に陥る可能性があるということで、現にそのような事態となりつつあります。


 また疾厄宮から命宮の天機に化忌が飛ぶということは、精神的な疲弊も大きいことを表し、天機は変動の星でもありますので、今年を契機として国の有り様に何か変化があるかも知れません。


 いまは最後の審判の時代・・・、術事の神名「名無一神多之命(なむいしんおをのみこと)」様を一日、三回以上唱えてお通り下さい。
 真剣に唱えれば、きっと不思議なご守護が頂けると思います。