書籍「キリストは日本で死んでいる」
以前から読みたいと思っていた本を求めることができました。
本のタイトルを見て驚かれる方もあるかも知れません。
「キリストは日本で死んでいる」、山根キク(本名、山根菊子)先生のご著書です。
山根先生のことは、一神会の会員信徒の方ならご存知と思います。
管長様が書かれたご本、「ふしぎな記録 第四巻」、「不思議な記録 第19巻 神伝記」に山根菊子先生のことは詳しく記されています。
いまのような言論の自由が無かった昭和12年に、「光は東方より」というご著書で、はじめてキリストは日本で死んでいるという、キリスト教徒のみならず世界中の誰もが驚嘆することを発表された山根先生の信念と勇気を思うと普通の魂の方ではないように思います。場合によっては生命の危険すらあるからです。
イエス・キリストは日本に来て神事を勉強し、神通力を身に付け、偉大な人格者となりユダヤの王の資格を当時の天皇より与えられました。身代わりに十字架に磔の刑に処せられたのは、イエスと同年生まれの弟、イスキリであるということ。イエスの父ヨセフ、母マリヤも処刑され、弟イスキリの遺骨とともにイエスが日本に持ち帰り日本の十和田の方に埋葬されたということ。
イエス・キリストは118歳で日本で逝去し、青森の戸来岳(不思議な記録にはトンガリ山とあります)に風葬されたそうです。
古代の日本の隠された真実の歴史を垣間見ることができると思います。また日本という国と万世一系の天皇は世界の中でも特別な存在であるということも書かれています。
もっと詳しくイエス・キリストのことをお知りになりたければ、先の「ふしぎな記録 第四巻」、「不思議な記録 第19巻 神伝記」を読まれることをお奨め申し上げます。
イエス・キリストは日本でも大きな活躍をされたわれわれの大恩人であります。
キリスト教徒でない方もとても身近な存在の方であると感じられることと思います。
わたくしはいままでも度々伊勢神宮にお参りしていますが、管長様のご本を読んでから、お伊勢様参拝のときはできるだけ猿田彦神社と倭姫命様をお祀りしたお宮にも足を運ぶことにしています。
理由は、本を読まれたらお分かりになるはずです。
日本古来の神ながらの道である神道が衰退したのはどうしてなのか?
同時期、仏教が伝来し日本に瞬く間に普及した陰には、怖ろしい陰謀があった?
宗教のみならず古代史に興味ある方は、是非、これらのご本をお読み下さい。
そして神様を単に崇める対象だけにしては駄目であります。
われわれ人間は、皆、神の子。神様が人間に教えて通られたことを学ぶ大切さを知って頂きたいと願っています。
イエス・キリストのみならず、モーゼ、釈迦、孔子、マホメットなど世界に名だたる偉人、聖人が飛行機などがない時代に日本にわざわざ教えを学びに来たのです。
わたくしはこれらのご本を読んで、あらためて日本に生まれて良かったと思わずにはいられません。