一神会の神理の教えは末代までの宝


 桜花爛漫の季節となり、近くの夙川(兵庫県西宮市)の桜も見事に咲いていたと散策に行った娘から携帯のデジカメ写真を見せてもらいました。


 さて、すでにご案内させて頂きました5月23日のセミナーも、お陰様であと10名で定員となり締め切らせて頂きますので、ご参加希望の方はお早めにお申し込みの程、お願い申し上げます。


 今回のこのセミナー開催のご案内をわたくしのブログやHPに掲載致しましたところ、思わぬところからご反響があり、少し戸惑いましたが、わたくしが日頃お世話になっています自由宗教一神会のご本部よりもご許可を頂きましたので、どうぞご安心下さいますようお願い申し上げます。


 わたくしのブログやメルマガをよくお読み頂いている熱心な方は、わたくしが一神会の会員であることはすでにご存知であると思います。


 またブログ等でご紹介しています神理の教えは、すべて一神会で教えて頂いたことで、よくお読み頂ければお分かりのことかと思います。


 四柱推命紫微斗数の占いの仕事に神様の教えである神理の教えを利用している!? と、快く思っておられない方もあるかも知れませんので、ここでわたくしの考えをあらためて申し上げておきたいと思います。


 わたくしは学生の頃より四柱推命を習い、現在、まだまだ未熟ではありますが、四柱推命という素晴らしい人間学をひとりでも多くの方に知って頂きたいと願い、その教室や鑑定を休日にさせて頂いています。


 わたくしが申し上げるのも何ですが、四柱推命は天地を貫く陰陽の根幹の教えであり、十干十二支の生剋化合を具に調べ、一個の小宇宙であるひとりの人間の魂の状態まで知らしめる真理の教えのひとつであると思っています。
 学べば学ぶ程、その意を強く感じています。


 ただ、残念ながら、四柱推命のみならず他のいかなる占術も、先天的な運命運勢の良し悪しを云々するだけで、あるいはまた決められた選択肢の中で、より良い道を選ぶことしか占いは教えてはくれないものと思います。


 医療にたとえれば、いろいろな検査をして健康か否か、健康でないならどのような病気に罹っているのか、また罹るおそれがあるのかという診断を下すのが占いの仕事です。


 病名が分かっても、どうしたら直るのか、どのような治療を施せば元通り良くなるのかということは、残念ながら占いは一切教えてはくれません。


 不運不幸という運命上の病気(悪因縁)を治癒し克服するのは、その因縁が大きければ大きい程、神理の教えである因縁因果の法則を学び、前生を含めた自分が過去に蒔いて来た良くない種を調べることをしなければなりません。


 これは神様の教えである神理の教えを学ばなければ、絶対に知り得ないことを断言しておきます。


 わたくしは教室でも、最初によく申し上げるのは、占いを如何に駆使してもせいぜい対処療法までですよ。根本治療、すなわち本当に幸せを手に入れたければ神理の教えを学ばなければ無理だと思って下さい・・・、と。


 占いを学ぶ方は、神理の教えも学ばなければ片手落ちだと思います。
 また反対に宗教家の方もできれば四柱推命や易など高度な占術を学ばれたほうが、人助けはしやすいと偉そうなことをいうようですがそのように思います。


 わたくしが尊敬申し上げていました一神会の管長様もあらゆる占術に長けておられたように思います。
 人相や手相などはソロンの予言書Ⅱにもかなり詳しく記されています。


 以前の話ですが、ある晴天の日、一神会の境内地を散歩しておられた管長様に呼び止められ、特別に管長様が考案された四柱推命の独特のみかたをご教示頂いたことがありました。
 わたくしが四柱推命をやっているのをご存知だったようです。
 本当に有り難く、嬉しかったです。
 そのときは、管長様は四柱推命も達人でいらっしゃるとあらためて敬服したのを昨日のことのように鮮明に覚えています。


 長々と申し上げましたが、わたくしは占いを学ぶ者は神理の教えも学ばなければ、本当の開運や幸せは得られないということを声を大にして申し上げたいと思います。


 今年の一神会の元旦祭で教えて頂きましたが、一神会の神理の教えは末代までの宝であると・・・。本当にそうだということを最後に皆様にお伝えさせて頂きます。


 深謝 田中風州